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夢は夢のまま

教科書もマニュアルもない人生という学校で、共に学び、支え合い、卒業を目指すためのブログ。

漫画家になれなくても

漫画について 自分のこと

今日10月9日は誕生日ということで、私の簡単な生い立ちと、今、これからについて書きたいと思います。


【幼少期】
小さい頃は健康そのもので、よく食べよく動き回っておりました。あまり大病も患うことがありませんでした。

当時はまだDVなんて言葉は普及しておりませんでしたが、私が生まれた時からすでに父親家庭内暴力が日常的に行われておりました。
それまで健康体だった私が、急に原因不明の微熱が続き、何ヵ月か幼稚園を休むことがありました。


【小学生~高校生】
「えっ、こんなざっくりくくっちゃってエエんかい?」
っていうくらい、この時期は辛いことしかなく、今振り返っても楽しかったことなどあらずです。


もともと幼稚園までは比較的誰にでも声をかけ、仲良くなろうとするタイプでした。
友達100人作るつもり(笑)で期待に胸を膨らませて入学したのに、入学早々男女からそれぞれにいじめにあい、学校の勉強にもついていけなくなり、段々行くのが辛くなりました。



家に帰れば帰ったで安らげる環境ではなく、唯一の救いは漫画でした。

今では「ジャンプ」とか少年漫画が好きですが、当時読んでいたのは「なかよし」とか「りぼん」とか少女漫画が多かった気がします。
読むだけでなく、この頃初めてノートに自分の漫画を描いておりました。


よくプロの人は10代とかでデビューしていたりするので、高校生の時は「頑張らないと」と奮起していましたが、なかなか破綻しないストーリーが作れず、下書きで終わっている状態でした。
(その頃描いてた漫画のストーリーが、自信のない男の子が走る能力を認められて生き生きしてくる、というベタな内容。(笑))


高校も後半になってくると進路を決めなくてはならなくなりました。

心の内では「絶対漫画家になりたい!」と思いつつも、原稿すら完成させられず、絵もヘタクソで全く自信がなかったので、バイトをしながら目指すという選択はあまりにもリスクが高くて出来ませんでした。


高校は公立の進学校だったので、とりあえず大学に行って、普通に就職して、働きながら趣味として漫画を描こうと思っておりました。



【大学生】
私は社交的なタイプではないので、ほとんど友人はいませんでした。
でも同じ学部を志望しているためか、似たようなオーラを出している人がいて、そういう人とは授業以外の空き時間に近くを散歩したりして遊んでました。


専攻している学問は社会学とかその周辺の分野で、
これが非常に性に合っていて、それが大学に行ってよかったなと思った理由でもあります。

取り扱うテーマは身近な社会問題とかで興味が尽きず、今でも関心がある分野であったりします。


ずっと大学に居残っていたい気分でしたが、そういうわけにも行かず、周りと同じように就職活動を始めました。


やはりその時も「漫画家になりたい」という気持ちは消えてはいなかったのですが、それでもちゃんと働いて親を安心させなくてはというのもありました。

ただ、
「どういうところで働いて、どういうふうになっていきたいか」
と面接等でしきりに聞かれても答えられず、
「あなたは一貫性がない」
と言われて落ち込んだりもしました。


今色々なところで働いてきて思うのは、
「働いた経験のない人が、どういう仕事が向いているのかわかるのかぇ?」
ということです。
内から見る企業とは、お客として利用しているそれとは全く異なるものだから、実際に働いてみないと
分からんだろうというのが正直なところだ。


【学卒後】
ここから先はこれまで書いたブログで簡単にふれているところです。
新卒で入った会社は長時間労働で身が持たず、1ヶ月という早さで辞めることになり、その後は転職をくり返してるような状態です。


実は社会人になっても夢を諦めきれず、働きながら
漫画の専門学校に通っていた時期もありました。

でもプロの編集者の方から、
「あなたの年齢でこの画力?」
と自分でも分かっていることを言われ、その辺りからもう仕事としての「それ」は諦め時かなとも思っておりました。



最近では漫画を描く意欲とか沸いてこなかったり、とにかく画力があまりない上、下書きするのもかなり時間がかかるので、その活動から遠ざかりつつあります。

世の中には働きながら掛け持ちで作品を作られている方は一杯おられると思います。

そういう方々と比べると私は自分自身に対して甘いところがあって、それ故にいつまでも無駄に時間を過ごしていたのだろうと思います。

つい最近まではずっとそのことで自身を責め続けていましたが、この歳になってようやく落ち着いてきました。


もう「夢は夢のまま」でもいいや。

たまに好きなもんでも描いて誰かに見てもらえればよいか。


そう思えるまでに相当苦しみましたが、そんなアホな人生を送っている人が書いているブログを読んで

「私はこうならないようにしよう」

と反面教師的に捉えてもらえればというのもあり、このブログを始めたわけでもあります。


【これからについて】
今心から願うのは、こんな自分でも役に立つところがあって、そこで何らかの結果を出せたらということです。


「漫画家になれないことが死ぬほどつらい」

とずっと思って生きていたところはありますが、絵を描くことは私にとっては呼吸をすることと同じくらいなくてはならないことなので、生きている間は継続していくつもりです。


この世には働くことや生きることに真剣で、迷って悩んでる人が他にも沢山いる、ということを心の
支えにこれからの余生を頑張っていけたらと思います。


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