30代独身の私の幸せについて本気出して考えてみた
先日、一人暮らしをしている兄が家に来ました。
兄は私より2つ年上で同じく30代前半ですが、現在独身です。
兄の友人は結婚してる方が多いらしく、話題はどうしても家族の話になるらしいです。
妹の私としても、兄には結婚して欲しいと思っています。
育った家が崩壊していたワケなので、いい人を見つけて精神的に安らげる生活が送れればよいなと。
私が今働いている会社は、わりと結婚している方が
多いです。
今日もある社員の方にお子さんが生まれたそうで、「名前が何だ」話で盛り上がっておりました。
私が会社に入社した頃に、育休から復帰された方がお子さんを抱いて会社にいらしたことがありました。
私は人として欠陥だらけなので、「私には一生縁のないことだなぁ……」と常々思っているのに、急に目元が潤んでしまいました。
最近涙腺が壊れてるんですよ。きっと。
今日会社から帰ったら、私の母がスーパーで買い物してたら私の小中の同級生のお母さんに(10何年ぶりぐらい?)に会ったと聞きました。
母からその同級生の男の子が結婚したと聞きました。
あと昔私の近所に住んでて遊んだことのある女の子も結婚したと聞きました。
やっぱり30も過ぎるとそういう話ばかり耳にするようになるんですね……。
メディアでは若年層の未婚率が上がってうんぬんと聞くのに、「どこがやねん」と言いたくなります。
30代ともなると、人生の方向性をある程度固めなくてはなりません。
必ずしも結婚しなくてはいけないわけではないですし、仕事や趣味の活動などに生き甲斐を見いだしている方もたくさんおられるかと思います。
それなのに独身でいると、自分が「普通」のことも出来ない、欠陥のある人間に思えてくるから悲しいもんです。
中島みゆきさんの『誕生』ではないけど、強気で生きてると些細な寂しさにつまずく時もあるのだなと。
人生多くのものを手にしても、そうでなくても、あの世には何も持っていけないのだから、自分は他の人より何も手にしてないことを嘆いていても仕方がないのですよね。
自分にとって何が幸福かを見失わないよう、何かを手にすることよりも、何かを与えられる人生を目指していこうと思います。