体力かお金かの持久戦
仕事で7月から新しい担当を持つようになりましたが、それから今までの忙しさに輪をかけて、ホント忙しさMAXのやばい一ヶ月でした。
少し前のニュースで運送会社の長時間労働が問題になっておりましたが、思うに同じような問題を抱えてる会社は結構多いのではないかと感じます。
私が前に勤めていた会社は、業務量は増えていくのにそれを捌く人は全然増えませんでした。
離職率が高く、私がいた1年何ヵ月の間に10人近くが辞めていた気がします。
もともと人手が少ないのに、あまりの業務量に疲弊して人が次々に辞めていく……。
負の悪循環としか言いようがありません。(~_~;)
一方で働きたくても働けない人がいるのが、今の日本なのかと。
今は売り手市場と言われておりますが、それは20代前半とか若い方に関係のある話です。
私自身30代で転職活動をして、20代の時より応募できる求人数が減ったのを実感しました。
少子高齢化の影響もあって人手不足問題はニュースなどで聞く機会が増えましたが、かといって就職しやすくなったわけではありません。
実際に仕事を探すと、年齢や経験という見えない壁に阻まれるのです。
企業がこれまで正規雇用の採用を押さえていた分、これからの会社を見据えて若い人を育てようという感じがあり、やはり20代の若い人の方が有利な状況があるのです。
それでも30代を採るとしたら、業務経験があって、基礎的な部分を教えなくてよく、すぐに仕事を入ってもらえる、という部分だと思います。
(私は何年か前に就職活動をした時、新しい仕事をやってみたくて未経験職種に応募してましたが玉砕しましたね……。)
となると、仕事で実務経験を積めず、歳を重ねた人はどないするねん、というのが今議論されるべき問題かと思います。
今の日本は長時間労働の人がいる一方で、働きたくても働けない人がいて、その二つが二極化している気がします。
もはや「体力かお金かの持久戦」か!
と言いたくなります。
私は以前の職場よりは労働時間は減りましたが、無理をしたせいか体力が大分落ちました。
ブログも書こうと思う話題はあっても、書く時間がなかったり、疲れきって顔にスマートフォンを乗せたまま寝てることもありました……。(T_T)
働き方は人それぞれで、何を優先するかは違うと思います。
若くて体力のあるうちは少し頑張ってお金を貯めるのもよいし、自分の時間を大切にしたいなら短時間で働くのもよいかと思います。
どちらも確保できるのが理想ですが、働きすぎるか、収入が少なくて生活出来ないかのどちらかになってしまうのが問題ですね。
私自身現状がベストとは言えない(収入が少なくて生活出来ない!)ので、いい方法がないか模索中です。