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夢は夢のまま

教科書もマニュアルもない人生という学校で、共に学び、支え合い、卒業を目指すためのブログ。

人生は偶然の賜物

先週TVで、ゲストの芸能人が自分の卒業アルバムを見て、その同級生が今何をしているか追っかけるという番組がやってるのをたまたま見ました。

私はトーク番組とかドキュメンタリーとか、人の生き方が分かるような番組とかが結構好きで見たりするので結構面白かったです。
やっぱり人の人生は紆余曲折だなという感じで。



私はというと、学生時代は地味でまじめーな生徒でしたので、大学に行って、就職活動も計画的にこなし、手堅いところに就職していると思われるかもしれないです。



実際はとんでもなかったです。

高校は進学校だったので、クラスメートは大抵大学進学するのがほとんどでした。
友人は将来就きたい職業を決めている人ばかりで、それに就くための学部とか志望してました。

私はというと、本心では漫画家になりたいと思ってはいましたが自分には無理だと分かっていて、では何を学べばいいかということが全く分からない状態でした。
とりあえず兄と同じ学部とか母が勧めた栄養士になれる学部とかを受けようかと考えていました。


が。


全く勉強に身が入らんのです。

どうしても学びたい内容ではないため、目的を持って勉強していた友人とは違って勉強する気力が持てませんでした。

自分は何がしたいんだろう。
自分は何がしたいんだろう。
自分は何がしたいんだろう。


考えているだけで結論は出ず、自己分析なんかしても「やっぱり私は絵を描きたいのよね。」ということを再認識するだけで全く役に立たなかったのです。


勉強から逃げまくって、さすがにやばいと思ったのはセンター試験の一ヶ月前というとんでもない状況でした。
それからひたすら猛勉強。
時間が足りるはずもなく、一般入試で受けた大学はどこも受かりませんでした。(そりゃそうだー)


経済的に余裕がなかったので浪人とかは考えられず、それからはセンター試験の成績で受けられる大学の中から通いやすさとか学費などを検討して一つの大学を受け、幸いにも入学することができました。



選んだ学科は社会学とかを学ぶ学科で、受験生になって初めて知ったぐらい馴染みがありませんでした。

でも勉強していくうちに「まさにこれだ!」と思うぐらいピッタリ感はありました。

元々「現代社会」の授業とかが好きで、内容的にはそれに近いものがあったのと、私の興味が広く浅い傾向にあったので、色々な分野と関わってくる学問があるんだと知って感動したくらいです。


授業で聞いて印象に残っていた話が、「普通とは何か」ということを疑えということと、先入観を持って見てはいけないということでした。


「普通」に関していえば、例えば「学校に行くのが普通」と思っている人の中にいたら、いじめなどで学校に行けない人は「普通」の規定からこぼれてしまいます。
世の中には「学校に行くのが普通」と思っていない人もいるわけですが、自分の属する集団の考えが世界基準みたいに感じられてしまう訳です。
「誰にとって」の普通かを考えることで、学校という形でない学びの選択肢も考えられるようになるかと思います。


先入観に関しても、例えば授業中落ち着かない子供がいたりすると、「親のしつけがなっとらん!」とかいう話になります。
最近になって、発達障害とかが知られるようになりましたが、これは先入観を持ったままでは辿り着けない解釈のような気がします。



私は元々「周りと同じように受験勉強」、とか「周りと同じように就職活動」とかいうのが何か苦しいなと思っていた人間です。

就職活動でも躓いて何度も辛い状況になりましたが、こういう捉え方をしてきたから何とか生きてられたかなと思ったりします。


人生ホント「どん底だ……。」と思うことの方が多いかもしれませんが、未来はどうなるかは分からんもので、今は辛くても明日を信じて頑張らねばと思う今日この頃です。