夢は夢のまま

教科書もマニュアルもない人生という学校で、共に学び、支え合い、卒業を目指すためのブログ。

「正しさ」とは何だろう

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ここ最近、毎日のように会社で先輩に怒られていて、正直会社に行くのがつらかったりします。


怒られる理由が理解出来るものであれば苦しくないのですが、「私には」理解出来ないものが結構あったりします。
「理解出来ない私が悪いのか」、それとも「理不尽なことを言われてるのか」とずっと考えて疲れてしまいます。


ここでそれを詳しく書いて、もし読んで下さった方がいたとしたら、その方の受け取り方によって、「怒られて当然」と思う方もおられるだろうし、「理不尽なことで怒られている」と感じる方もおられるかもしれません。



「正しさ」って一体何でしょうね…………。




人が何か行動する時は、必ず「その人なりの理由」があるはずですが、それは「その行動を見た人の感じ方」によっては違った意味合いになっていくものだと思います。

いい例がすぐに思いつかないのですが、例えば、はたから見れば「捨てちまえ!」と言われるものであふれるゴミ屋敷も、本人にしてみれば「いつか使える宝の山」という話。



人は他人の行動を見て、なぜそうしたかを理解出来れば肯定的な態度を示し、理解に苦しむ場合は否定的な感情を示すのだろうと思います。

ゴミ屋敷の例で言えば、家中を満たしているものが全て「亡くなった奥さんの私物」とかだったら、否定的な目で見ていた人の一部は「仕方ないか」と思うかもしれない。



先輩に言われた一言だけは納得しました。


「仕事は結果が全て」



家中を満たしているものに思い入れがあろうがなかろうが、はたから見ればゴミ屋敷。


私が「よかれ」と思ってしたことも、相手にとって不快だったり迷惑だったとしたら、どんな意図があったとしても関係ないのだと。



私は元々相手が「どういう意図でそうしたのか」を読み取るのが苦手だったりします。
それに加えて私はヘンなヤツなので、「自分がどういう意図でそうしたのか」を理解されないことが多いのです。

自分の思う「正しさ」が本当に正しいのか、分からなくなってよれよれに疲れてしまう人生なのです。